年が明けてもう9日が過ぎてしまった。大分遅いが、今年について考えたいと思う。
人生をなるべく流れや勢いに任せず、目指す方向やなりたいと思うものに対して継続的に正の方向に進むようにしようとすると、何を目指すか、何になりたいのかということを見極めることは重要である。目指す方向が定まっていると、自然とそれに対してToDoやMilestoneが見えてくるため、日々の生活が非常に安定的でかつ生産的なものとなる。
当然目指す方向や、なりたいと思うことは環境によって変動するため、人生という大きなスパンから見たときに、その変動は誤差程度かもしれないし、時には大きなズレかもしれない。
大まかな目指す方向が決まったものの、細かい部分で迷いが生じ、ブレが発生している。昨年はそんな年だったと思う。細かい部分の迷いが、時に全体の方向に対して大きな揺さぶりをかけ、非常に不安定だったように思える。
話は変わるが、信頼できる他者の後押しはとても力強いものだ。しっかりとした論理的な裏付けや経験に基づく直感すらも上書きしてしまうことすらある。しかし、一度不安が生じたとき、自らが決めた判断じゃないときに、必ず大きな不安となってしまう。情けないことにそういったものにも揺さぶられた1年であったと思う。
自分の中で、目指す方向や将来なりたいと思うことが大分見えてきた。今はまだ、実現可能性や目指す方向に直結するような道は見えてこない。今年は、自分の中でそれが実現可能であったり、いけるのではないかという実感が伴う、そんな1年にしていきたいと思う。
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