仕事で夏の間ボストンに来ています。
ボストンに来て最初の1週間は本当あっという間で、いろいろ終わってないこともたくさんあるのだけど、忘れないうちに準備+セットアップについて書いておきたいので適当にざっくり書きます。
半分備忘録的な感じなので、つまらないかも。
ビザ関係
今回の渡米は行けるようになるまで本当に大変だった。
普通仕事や観光でアメリカに90日以内の旅行をする場合は、ESTAとかを使うことでビザなしで入国できるのね。
去年はビザなしで行ったんだけど、今年はいくつか理由が有ってボスと相談してビザをとって行くことにした。
だけど、これがむちゃくちゃ大変だった。
まずB-1ビザ(商用)を取ろうとしたんだけど、どうも僕の身分(一応大学で働いてる)と向こうですること的にB-1ではなく、J-1(交流訪問者)でないと行けないらしく、DS-2019というフォームをもらわないと行けなくなってしまった。これが渡航1ヶ月前のこと。
で、仕方がないのでMITのISO(International Student Office)にお願いしてDS-2019をもらうことにしたのだけど、DS-2019の発行に1ヶ月かかると書いてあった(ソース無くした)。知ってる人は知ってるかもだけど、DS-2019は受け入れ先の大学の人のサインがあるただのフォームでそれを実際発行するのに時間がかかるわけじゃないんだけど、事務手続きにだいたい1ヶ月ぐらいかかるみたい。
ただそれだと全く間に合わないので、受け入れ先のラボの人に猛烈にプッシュしてもらった結果3週間ぐらいで発行された。(発行手続きを開始したのが7月6日で発行されたのが7月27日)
健康保険
J-1ビザで入国する人は受け入れ先の機関の健康保険に入るか、日本で海外旅行保険に加入しないといけないことになっている。MITでも保険のプランがあるのだけど、日本で入ってしまった方が楽(+携行品とかがMITのプランだとないので)なので、日本で加入した。
ググるといろいろなひとがAIUの保険がいいと言っていたので、AIUの海外旅行保険にした。
契約期間はDS-2019に書いてある機関で契約しないと、Waiverを受けられないので注意。(ただMIT Medicalの人は保険の証明書をまともに目を通してなかったので本当にチェックしているかはなぞ)
入国
機内でI-94をもらって記入しておく。(ビザなしの人はいらないフォームなので頼まないとくれないことが多い)
入国審査の時はほとんど何も聞かれずに終了。忘れずにI-94をもらう+ステータスがJ-1、滞在期間がD/Sになってることを確認する。
チェックイン
できるだけ早めに、入国したら受け入れ先の機関に連絡をする。そうすることでオリエンテーションやRegistrationの日程が早めに決まるので、その後面倒なことにならなくてすむ。
MITの場合、チェックインするとオリエンテーションのアポイントメントをくれる。
たぶん週1・2回 やってるっぽくて僕の場合は月曜日にチェックインして木曜日のオリエンテーションだった。
オリエンテーションでは、Immigrationの話が半分とMITでの登録の話が半分ぐらいだった。
銀行口座
僕は去年行ったときに作ってしまっていたので、今回は作る必要がなかったのだけど、受け入れ先機関から給与を受け取ったり、そうじゃなくてもいろいろと便利なので口座を作った方が楽です。
大学に支店がある銀行だと簡単に開設できるはずです。そのときにパスポートとI-94を忘れずに持って行きましょう。
SSN
これも給与を受け取る人はつくらないといけないのですが、そうじゃない人も有った方が便利。J-1ステータスの人は就労と見なされるのでSSNを作ることができるはずです。MITではVisiting StudentにもLetterをくれていました。F-1だと微妙みたいです。
携帯電話
無いと不便。というか僕の場合死んじゃうので、こっちに来て早々に作りました。
SSNが無いとだいたいほとんどのキャリアが高額なデポジットを要求してきます。
またプリペイドだとデータ通信がかなり割高なので、smartphoneとか使いたい人には不向きです。あとCDMAなキャリア[VerizonとかSprintとか]は端末買っても日本で使えないのでもったいないです。
T-MobileのMonthly 4Gだと(他のキャリアもやってるかもしれませんが未確認) 毎月先払いでデータ定額とかも使えつつデポジットも要求されないで使えるので便利です。僕はSIMだけ契約してNexus Sにさして使っています。
忘れそうなのでAPNはepc.t-mobile.com
です。
とりあえずこんな感じ。続きはまた書きます。
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