会社でテストサーバが必要になったので、
Windows Server 2008 + Hyper-V でCentOSの仮想サーバを構築してみた。
参考にさせていただいたのはココ。
3流プログラマのメモ書き : MS Hyper-V RC1にLinux(CentOS)とLinux統合コンポーネントRC0を入れてみた
僕が試した感じでは、i386ではうまく行きましたがx86_64ではKernelの再ビルドを行う必要があり、そのパッチ適用があまりうまく行きませんでした。
以下、覚書き。
- CentOSをインストール
Integration ComponentsをインストールするのにGCCが必要なので、開発ツールを一緒にインストールしてしまうと楽です。 - インストール後Yumを利用してコンポーネントをアップデート
# yum -y update
- Xenをインストール
# yum install xen kernel-xen
- LinuxIC.isoをマウント
- 32ビットOS用のコマンドを実行
# /opt/linux_ic/setup.pl x2v /boot/grub/menu.lst
- 再起動
- ICをインストールするのに必要なX11をインストール
# yum -y install xorg-x11-server-sdk
- ICをインストール
# /opt/linux_ic/setup.pl drivers
Successfullyと表示されれば、完了です。
ICをインストールすることで、どの程度安定・高速化しているかは不明ですが、patchディレクトリにはRC0時代には存在しなかったrhel向けのパッチが存在しているので、 何らかの安定化・高速化措置が行われている模様です。
参考リンク
Microsoft TechNet [loc] Forums Home : Hyper-V : Is CENTOS 5.1 now supported?
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